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ヲタクが喋ってます。 絵も描きます。 逆裁とアジカンが好物。
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2007-09-04 [Tue]
 子猫とその飼い主くんの日常話…?

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今までの比較的短い人生のなかでオレは猫を飼ったことなんて一度もなかったからどれが普通だということは断言できないけれど、それでもわかる。ウチの仔はかなり変わったヤツだ。

その1。まずアイツは猫の本能ともいえる「狩り」行動をまったくしない。子猫なんて遊び盛りだろうし、たまにはかまってやろうと猫じゃらしなんてものを用意してみたんだけども、ちっとも振り向いてくれなくて結構凹んだ。
猫じゃらし持ってって全く反応がなかったら、猫好きでなくとも「オレ何やってんだろう」感がドップリ出てきて落ち込むこと間違いなしだ。まさか自分が体験するとは思ってなかったけどな。
しかし、そんなオレの姿を見てキョーヤが申し訳なさそうに「ナァ」と鳴いたのは吃驚した。
キョーヤはたまにこっちの考えてることがわかるんじゃないかというタイミングで鳴くから毎度驚かされるんだよなぁ。

その2。キョーヤはあまり高い場所に登ろうとしない。室内で飼ってるから高いところなんてたかが知れているが、テーブルの上にも乗りあがったことは一度もない。せいぜいたまに椅子の上で丸くなっている程度だ。
まぁ子猫が高いところ登って降りれなくなるアホな事件をよく耳にするけど、ウチの灰色子猫は賢明といえるのかな。唯単に身体能力がそこまでないという可能性も否定できないが。
ちなみに例の事件が起きて以来、キョーヤには窓辺のテラスに乗り上がらせないようにしている。日向ぼっこできなくて不満そうだが、少なくともオレのいる夜は我慢してくれ。

その3。オレが大声を出したり、やたらめたら大きい音がすると耳を伏せる。猫が自分で耳を伏せられるってこと自体コイツを飼いはじめてからオレは知ったんだが、耳栓目的で耳を伏せる猫ってのは聞いたことがない。
単にオレの知識不足かな?
しかしそれでもオレの発声練習の度に耳を伏せてくれるのはいい根性してると思うね。内心結構傷ついてたりするんだが、それでもやめることはしない。頑張って我慢してくれ子猫君。

他にも爪とぎをするときは妙に遠慮しいしいだったり、鳴くことはめったになくて、うち鳴いたときは大体オレに文句がありそうに恨めし気だったりとか妙なものばかりだが、それでもオレと子猫との関係は良好だ。
そこまでお互い干渉しあわない生活だからかもなぁ。

うん、だからオレは結構お前のこと尊重してたんだよ。
でもだからってオレの期待(というか妄想かこの場合)を裏切らなくていいんだぞ。
そんなセオリー通りに木に登って降りれなくなるとか、わざわざお約束を踏まなくてもいいだろキョーヤ。
はぁ。

その日は珍しく予定も何も入っていない純粋な休日だったんで、オレは室内にばっかりいるキョーヤにも外の光を浴びせようと近くの公園に連れてってみたんだ。本心は、いつものテリトリー外に連れてってどんな反応を示すのか見てみたかっただけなんだけどな。
拾われて以来初めての土足に慣れていないのか、最初はこわごわオレの座っているベンチの上やオレの膝の上で落ち着かなく動いていたキョーヤは、じきに慣れてくるとぴょこぴょこ体を動かしながら公園内を探索しだした。
らしくもなくキョーヤのおっかなびっくりな行動を眺めながら目を細めていたオレは、子猫に迫るソレに直前まで気付かなかった。
正直、オレも運がそういい方でもないが、キョーヤほどではないと思う。
たまたまその時間帯に公園を縄張りとする猫がやってきて、たまたま訪れていた新参者を追っ払おうと自分の数倍の巨体を持つ黒猫に追っかけられたのは本当に憐れとしか言いようがない。
その存在にキョーヤよりも後に気付いたオレが援護できるはずもなく、キョーヤは公園隅の木の上に追いやられてしまい、黒猫はそれで満足したのか、ぼけっとしているオレの横を悠々と通り過ぎてしまった。

「…何と言うか、不運具合はオレと出合った後の牙琉検事並だなお前」

子猫はそんなこと言ってないで助けろよ!とでも言うかのようにぴーぴー鳴いている。お前がこんなに鳴くのは初めて聞いたぞ。
キョーヤの登った(登らされた)木はまだ若木で幹が細く、足をかけて登るのはちょっと遠慮したい。タッチの差でオレの手の届かない位置にいる子猫を助けるには何か足場が欲しいところだ。それこそキャシゴみたいなのが丁度よさそうだな。
それでさっきの溜息というわけだ。もう少しお前が下に降りてくれたら楽なんだがな。
何か踏み台になりそうなものを探そうとその場を去ろうとすると、子猫は物悲しそうに鳴くので動くに動けない。
ううう…こうなったら…。

「キョーヤ!降りて来い!オレが絶対受け止めてやるから!」

てか子猫でも下手な落ち方しなかったら怪我無く降りれる高さなんだがな。
駄目元で、それでも降りてきたら受け止める気概で真剣に子猫に訴えていたら、

「うにゃっ」

本当に落ちてきた。この場合、飛んできたではなく落ちてきたと言う方が正しいような風体で。すっぽりと腕で受け止めてやると、灰色の塊はぷるぷる震えててオレは大爆笑してしまった。
よしよし、頑張って勇気を出したな、キョーヤ。




**
なんか途中で変な方に方向転換しちゃった。
キョーヤはヘタレですよ。

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