2007-08-13 [Mon]
数あるゲームの中でもまさかミミックに萌えを感じたゲームはこれが最初で最後だろうよ。
95年えにくす発売のSFCのゲームです。知る人は知ってる名作だと思います。特にBGMが秀逸で、音楽制作者が亡くなられているのが惜しまれます。
んで、冒頭の絵ですが。
RPGでは珍しくこのゲーム内で登場するミミック(宝箱に模したモンスター)は人を襲いません。むしろ気のいい大人しい性格をしてます。
最初に出会った一匹目に「ミミックだけど、襲ったりしないよ!」と言われて信用せず無理やり箱を開けようとすると「痛い痛いイタイ!!!(泣」という反応が返ってきます。かわええー。
ほかにポーションを頭から被ったから私をさわると回復するんだー☆といって回復してくれる子がいたり、分かれ道の行き止まりにいたミミックは「ごめんね紛らわしくて」といって話しかけた後体を隠したり(謙虚だ)ミミックに萌えるって新しいな!と思いました。
ストーリー自体はグリム童話を髣髴とさせるおとぎ風の世界をいくつも回るという内容で、謎解きの楽しさはありますが主人公たちのキャラクターは特に示されるわけでもないので淡々と進められます。しかしその寂寥感は独特で小学生の時にプレイして以来心に沁みついたままです。
今でもお勧めできるゲームですね。
PR
COMMENT